実施日 2009年9月13日
実施会場 東京都杉並区 JR高円寺駅前南口広場
開催時間 09:30〜15:00
実施時間 07:30〜17:00
共催(主管) 特定非営利活動法人 日本ふるさと源基計画
共催 NPOはらまち交流サポートセンター
後援 杉並区
協力 南相馬市
全体 1170名
ブース1 プランター菜園講習 80名
ブース2 田植え体験・農法紹介 64名
ブース3 南相馬ブース
>>ブース3-1 野菜販売 484名
>>ブース3-2 物産販売 346名
>>ブース3-3 多珂うどん 1170名
>>ブース3-4 南相馬PR 170名
ブース4 本部(アンケート) 109名
WEB
広報すぎなみ
プレスリリース
ポスター 高円寺各商店街、杉並区各施設
チラシ配布 杉並各施設、高円寺周辺小中学校
杉並スポーツ少年団各団体
(株)東京青年会議所
9/6(日)街頭配布2000枚
農業と生産地域に対する関心を引き出し、興味へとつなげること。
土や植物栽培に関心を持たせ、さらに南相馬市との接点を作ることにより、人口密集地域在住者へ生産地域である南相馬市の魅力を伝え、第二の故郷として「興味」へと導く一歩となることを目的とする。
プランター菜園講習を実施した。
各種農法紹介と田植え体験を実施した。
南相馬物産品紹介と販売を実施した。
南相馬市各種観光事業紹介によるPR活動を実施した。
「農でつながる第二のふるさとづくりプロジェクト」今後の事業告知と食に関する問題提言を実施した。
都心部ニーズアンケートを実施した。
プランター菜園講習ブースでは、実際にプランター菜園の基礎として土や肥料の入れ方から栽培の時期や方法を資料とともに説明し、植物栽培に興味を持っていただくことと、都内でも気軽に菜園を作ることを伝えることができた。参加者からも初めてなのでわからないことを聞くとができたと好評の声もあった。
南相馬市で推進中の有機農法などの農法紹介に加え、田植え体験を実施し、実際に土と植物(苗)に触れていただくことにより、農業への関心を持たせることができた。さらに稲刈り時期の実施ということもあり、できた稲穂、そして苗、もみと本物の成長過程を見せることでさらに興味へとつなぐことができた。
南相馬市産の野菜や米、さらに南相馬産小麦100%使用の多珂うどんや、南相馬内外で人気のよつばパンなどを展示販売し、南相馬の特産品を紹介した。特にうどん、ナシなどなどの試食により集客へと導くことができた。
南相馬のPRビデオを放映し、南相馬市の観光事業を紹介することができた。特に人通りの多い側へモニターとスピーカーを配置することにより、映像と音により興味を引き集客へと導いた。
南相馬「野馬追」から甲冑騎馬と武者を招へいし、伝統行事の紹介をするとともに、馬や甲冑武者の出現による興味から集客へと導いた。さらに子どもを対象に乗馬して記念撮影をしていただいたため、親子向け企画として評判を得ることができた。
農林業や田舎暮らしについての関心度アンケートを実施し、都心部住民のニーズ調査と今後の事業紹介へと導くことができた。また参加者のうちアンケートにお答えいただいた60%の方が田舎暮らしの体験に興味を持ち、そのうち29%の方が移住も考えたいとお答えいただき、潜在的な移住希望者がいることがわかった。
プランター菜園ブース
日曜の朝からの開催なので、都市部へ出かける人が多く苗の持ち帰りができないとの理由や開催時間の短いことから帰りに寄ることができない等の意見があった。
田植え体験
時期違いにより、思うように苗が育たず結局は二毛作実施の自治体より仕入れる形となった。間に合いはしたものの、もう少し早めの対策を取っておく必要があった。
来場者の混雑を防ぐため受付制を取ったが、戻ってまでの参加者は少数で、結果実施時の呼び掛けによる参加と時間外の対応(物産ブース販売物終了したスペースを縮小して実施)で参加者を募る形となった。
物産販売
思ったより来場者が多く、午前中で売り切れとなった物品が出たため、午後の来場者には品薄感があった。会場に水道や排水施設などが乏しい為、その対応に労力と費用がかかった。今後は会場選定における配慮も必要。
野馬追紹介
紹介時のインフォメーションを入れるとさらに効果的だったとの意見があった。
その他
観光ブースやその他企画なども含め、もっと規模を大きくしてほしいとの意見があった。それぞれのブースでも南相馬関係のPR媒体を入れることにより、さらに今後の事業や行事を知らせる機会となったと思う。
アンケートでも南相馬市のことをご存じない方が47%と約半数に達する。南相馬市のPRの在り方と機会について協議し、さらに杉並区との連携を強化したうえで潜在的な移住希望者への告知を模索することが必要である。
次年度以降グリーンフェスタとしては、南相馬市PRの場としてさらに規模を拡大し、より多くの参加者が集う場としていく。